おらが村の水生生物調査 その2
体長2㎝ほどのドジョウの赤ちゃん。かわいいので水槽に入れてみました。(^^)
えー、ところで前回の続きであります。「住宅地の中を流れる川としてはかなりきれい」との判定が下ったうちの前を流れる川ですが、前日の豪雨のため濁流となっておりまして、子どもたちは完全に手探りでタモやザルを使っておりました。で、採った生物を並べてみましたら、この川にはかなりきれいな水に住む魚から、汚れた川に住む生物までがいろいろ混在しているという調査員泣かせな結果となりました。(採れたものは前回エントリーした最後の写真にまとめてあります。)(^^;)
実はこの川、湖北農業用水に途中からかなりの量の伏流水(地下水)が合流してるんです。(笑)
きれいな川に住むスジエビ。ヌマエビやカワエビは多いんですが、これはちょっと珍しいかな?
トビゲラの赤ちゃん。私が幼少の頃これを餌にして魚釣りをしてましたっけ。(^^)
オナガサナエ(トンボ)の赤ちゃん。ぺっちゃんこなのにピントが。
去年生まれたドブガイ(もしくはカラスガイ)の赤ちゃん。これがいるということはタナゴもいますね。
他にはゲンジボタルの赤ちゃん、ヒル、カワニナ、ヒメカワニナ、ドブシジミ、ヨシノボリ、カマツカ、ドンコまで…いろいろいましたが、動き回る水中の生物に手持ちマクロでピント合わせは至難の業ということでご勘弁。(苦笑)
by senbei-s
| 2010-07-11 11:34
| 自然