SENBEI's 日々これ安穏

Zeissのオールドレンズ その7  Biotar 58mm/f2 T on EOS 5D Mark II

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 ライブビュー撮影できるCANON機なら裏技使うと後玉が干渉しない…ということは、このレンズをKDX3で使うのは大丈夫。というわけで今日の1枚目は職場のカメラに付けたBiotar君です。(一応これでも撮ってみましたけど話がややこしくなるのでUPは無しということで。 笑)
 ところでPancolarとBiotarの写りの違いわかりましたでしょうか?実は購入前に調べたところ、「発色は濃厚でコントラストが高く、暗部から明部まで階調表現に優れているため、立体感のある描写が得られる」というのがPancolarの評判でした。一方、Biotaの評判はというと「赤や黄色の暖色系が強く、温調な仕上がり」というものでした。(^^)
 で、結果的には評判通り。私のBiotarで撮影した画も赤や黄色が強く、あたたかみのある非常に温調な仕上がりとなりました。調べてみましたら、暖色系が強く出るのは1960年代中頃以前のモノコート時代の古いZeissに共通の性質(みずきんさんが「レンズの種類問わず、古い世代の方が発色は濃厚」といわれるのはこのあたりが原因かな?)のようですが、中でもBiotarはその傾向が強いらしいです。しかし、コントラストがそれほど高くないので穏やかな画になるのでしょうか?そういえばお店の方も「このレンズ、中間色の発色が特にエエでっせ!」と言われてましたっけ。




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PancolarとBiotar。さて、あなたはどちらがお好み?




今日も自宅玄関のシクラメンから。穏やかな赤が目に優しい。
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ガクアジサイのなれの果て。
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その葉っぱ。
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裏の田んぼの轍。F8、無限遠で。
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カリンの木。これもF8まで絞ってパンフォーカス気味に。
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陽の当たる水苔とその上の枯れ枝。思いっきり逆光だとこうなります。
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いつもの木の実。最短焦点距離で絞り開放。
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最後は消火栓。実物よりうんと枯れた赤です。(^^)
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 如何でした?ま、PancolarとBiotarの写りの違いを乱暴に一言で申せば「派手と地味」でしょうか。濃厚な発色で立体感のある描写と、一見地味ながらもよく見ると味わい深い温調な仕上がり。今回の比較では両者の持ち味がよく表れた気がします。(^^)


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次回はいよいよFlektogon!
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by senbei-s | 2010-12-14 00:27 | Zeiss M42