SENBEI's 日々これ安穏

Zeissのオールドレンズ その9  Flektogon 35mm/f2.8 on EOS 5D Mark II

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Flektogonは怪獣の名前ではなくCarl Zeiss Jenaの広角レンズ群のラインナップ名でして、20mm、25mm、35mmのレンズがあります。いずれも人気が高く(中古価格も高い)、中でも25mmは製造期間が短かったためにとってもレアです。(^^;)
絞ると極めて深い被写界深度が得られ、何と言ってもパンフォーカス撮影には抜群の定評があるこのレンズ。で、画像中央はもちろんのこと、周辺部までシャープに写り、独特のヌケの良さと透明感のある発色が得られるという。しかも周辺画像の歪みや光量の低下が非常に少ない…というわけで今日は少し絞って引いた近撮以外の画も交えてUPしてみます。





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うーん。何ともCANONの広角ズームレンズ達に爪の垢を煎じて飲ませたいような前評判。(笑)




先ずはこの一枚。二階のベランダから階下のタイル張りバルコニーをほぼ45度の角度で撮影。f8で撮ってますが、被写界深度の深さを物語る周辺部のシャープさ…樽型歪みも四隅の減光もほとんどないです。
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この日は天気が悪くて、小雨の中を傘さしながらの撮影です。これでは条件が違いすぎて前の2本と比較できません。(涙)
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気を取り直してf4で庭の木を撮影。バックの曇り空の明るさに引きずられず、枯れた花の色が出てます。
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同じくf4あたりでケヤキの葉を。最短撮影距離から少し引いて撮影。
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F4でもバックのグルグルボケは健在。で、かなり強烈。(笑)
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f2.8だとこんな感じ。ピントが甘いですがオールドレンズらしい色味。(^^;)
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色づいたツツジの花壇。f8まで絞るとこの角度でも手前から奥までほぼピントが合う。ぜひ天気のいい日にパンフォーカスで撮ってみたい!
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翌朝天気の回復を待って撮影。一説には無限遠の写りに難有りで、近~中景撮影向きとの噂もあるFlektogonですが、遠くまでしっかり解像してますね。(^^)
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アルミ白銅鏡の初期玉からゼブラ玉に移行する過程でかなり改善されているようですが、この時代のレンズがどれもそうだったように、このレンズもモノコート仕様のため逆光に弱くて、フレアが出やすくコントラストが低下するそうな…。まさに初期玉からゼブラ玉への過渡期に作られた私の黒鏡胴・豆粒つきヘリコイドのFlektogonはこの点が改善されているのかどうか定かではありませんが、いずれにしろ余分な光が入り込むのを防ぐには常時フードは必帯…ですかな。(^^;)



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さて次回は?うーん、どうしようかなー。(笑)
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by senbei-s | 2010-12-16 00:05 | Zeiss M42