SENBEI's 日々これ安穏

カテゴリ:Zeiss M42( 16 )

Zeissのオールドレンズ その16  Ultron 50mm/f1.8 on EOS 5D Mark II

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Ultron50mm/f1.8をEOS 5D Mark IIにマウントしての試し撮りその2であります。
さて、アウトフォーカスのボケ具合が何とも美しいこのレンズですが、ボケ味の「硬さ・柔らかさ」は輪郭のぼやけ具合に表れ、球面収差がちゃんと補正されているレンズほど軽減されて、その分ボケは硬くなるそうです。たとえば他の古いZeissレンズで、ある条件が整うと出現する特徴的なバックのボケ(これはこれで非常に魅力的 ^^)は、決して柔らかくはなく、ゴツゴツと自己主張をするんですが、同じZeissのこのレンズのボケはそれらとは全く一線を画するボケ味です。喩えて言えば丁寧に作られた非常に「滑らか」な舌触りのカスタードクリームか、最初は少し堅いけど口の中でフワッととろける生キャラメルと言ったところでしょうか。(^^)





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ガムを噛みながら同時にかっぱえびせんを食べると、ガムが口の中でスッと消えるらしい…やってみましたらこれホント!

前回はこのレンズの特徴が→
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by senbei-s | 2011-01-12 19:59 | Zeiss M42

Zeissのオールドレンズ その15  Ultron 50mm/f1.8 on EOS 5D Mark II

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 えー、新年早々のおさがわせM42 企画第2弾。Ultron50mm/f1.8をEOS 5D Mark IIにマウントしての試し撮りであります。
 Ultron50mm/f1.8が名玉たるゆえんは何といっても「群を抜く抜解像力と豊かなボケ味」…このレンズ、フォーカス部の解像力が抜群に高く、その描写性能は数あるM42マウントレンズの中でもピカイチとの呼び声が高いのであります。しかも被写界深度が極端に浅く、かみそりピントであります。で、ピントが外れたところは急激にボケるんですが、そのボケ具合は他の同じ50mm/f1.8のスペックを持つレンズに比べて極めて豊かであり、1段、2段…と絞って行っても開放で撮ったのとほぼ同じレベルの深いボケを保ち続けるらしい…これはいったいどういうわけなんでしょうか?



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絞り:F1.8~16、最短撮影距離:0.45m、重量;258g…その小さな筐体から繰り出されるボケ味は禁断の麻薬。(^^;)

では早速。(^^)→
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by senbei-s | 2011-01-11 22:25 | Zeiss M42

Zeissのオールドレンズ その14  Ultron 50mm/f1.8

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さて、M42マウントレンズです。しばらく間が開きましたが前回の続き~。
「展開早すぎ!もう今年はレンズ購入禁止ね。」とみずきんさんにイエローカード出されたので、もう記事にするのやめようかと思った正直者で善人のsenbeiさんですが、誘惑に耐えかねてお地蔵さんにもらったもう一つの葛籠(何のことやらわからない人はこちら)を恐る恐る開けてみると(笑)、中からはあ~ら不思議、何と凹んだ玉が!出てきたのはコアなファンも多い名玉Carl Zeiss Oberkochen(Zeiss Ikon) Ultron50mm/f1.8ぢゃありませんか~。(^^)



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バキッ!(`O´)/ うわー。もう買いません~。今年はこれでおしまいにしますっ!(T_T)

前玉の凹レンズが特徴的なこのレンズは→
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by senbei-s | 2011-01-10 03:32 | Zeiss M42

Zeissのオールドレンズ その13  MC Flektogon 20mm/f2.8 on EOS 5D Mark II

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ZeissのMC Flektogon 20mm/f2.8をEOS 5D Mark IIにマウントしての試し撮り後編です。
このレンズはCarl Zeiss Jenaの広角シリーズFlektogonの中でも最も広角なレンズですので、あおったり下に向けたりすると広角ならではの楽しい画が撮れますし、寄っては19cmの接写も可能ですので、開放で激浅ピントの合っているところのZeissらしい立体的な描写&ピントの合っていないところの激しいボケ味を味わうも良し、少し絞って被写界深度が深いパンフォーカスを味わうも良し…。



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まあ、なんと多芸なレンズですこと。(^^;)

Flektogonの世間での評判は→
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by senbei-s | 2011-01-04 20:11 | Zeiss M42

Zeissのオールドレンズ その12  MC Flektogon 20mm/f2.8 on EOS 5D Mark II

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新年早々お騒がせ企画第一弾MC Flektogon 20mm/f2.8の試し撮りであります。とは言っても、実は年末からずっとこのレンズを5D Mark IIにくっつけていましたので、すでに新年早々にエントリーした雪の記事に画はUPしてあるんですけど。(^^;)




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このレンズ非常に使いやすいです!今日は開放最短撮影距離付近の画像で。

では早速。(^^)→
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by senbei-s | 2011-01-03 09:35 | Zeiss M42

Zeissのオールドレンズ その11  MC Flektogon 20mm/f2.8

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 昔々、あるところに正直者で善人のsenbeiさんという人が住んでおりまして、雪の降る大晦日の夜ふけにお地蔵さんがやってきて、「これは昼間の傘のお礼に」と宝物の入った葛籠を二つ置いていくわけですな、これが。で、早速senbeiさんがそのうちの一つを開けてみると中から出てきたのは…何と!紫色に光るこの玉でした~。(笑)
 実は以前からsenbeiさんがCarl Zeiss JenaのM42マウントレンズの中で一番に欲しかったのがFlektogonの20mmでした。このレンズのゼブラ玉は実に押し出しがよくて目立つのでカッチョエーなと思っていたんです。しかし、欲しいときには手元不如意だったり、いい出物がなかったりと、これまでずっと機会を逃していたのですが、今回ヤフオクで偶然にもゼブラ玉とMC玉を同時に見つけるという幸運に。
 で、いろいろ考えて今回senbeiさんがチョイスしたのはMC Flektogon 20mm/f2.8。一番の理由は個体の状態のよさでしたが、最終的にはレンズの明るさとマルチコートが決め手になりました。特に広角レンズは明るくて逆光に強くないと…というわけで、迅速丁寧な出品者さんから届いたレンズを見て状態のよさにあらためてビックリ!きっと大切にされてたんでしょうね。(^^)



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お地蔵さん&出品者さん、ありがとうございま~す!大事に使いますので。

前玉が怪しく紫色に反射するMC Flektogon 20mm/f2.8は→
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by senbei-s | 2011-01-02 01:58 | Zeiss M42

Zeissのオールドレンズ その10  とりあえずの総括 on EOS 5D Mark II  

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 さて、5D Mark IIにM42マウントアダプターでCarl Zeiss Jenaの古玉をくっつけての試し撮りシリーズも一通りの撮影を終えていよいよ今日で最終回。思えば回が進むごとにレンズに対する考察が進んで(笑)内容が濃~くなって来た(?)ような気がします。(^^;) で、専門性と格調が高くなるにつれて(爆)、話題についてこられない人が急増中。おかげで若干2名様以外のフツーのお客さんから全くと言っていいほど記事の内容についてコメントのつかないコアなブログになっております。(大爆笑)



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っていうか、たぶん話題が片寄りすぎてて、ドン引きされてるだけのような気がしますけど。(←正解)

では、今日も早速行ってみよー!→
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by senbei-s | 2010-12-17 22:32 | Zeiss M42

Zeissのオールドレンズ その9  Flektogon 35mm/f2.8 on EOS 5D Mark II

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Flektogonは怪獣の名前ではなくCarl Zeiss Jenaの広角レンズ群のラインナップ名でして、20mm、25mm、35mmのレンズがあります。いずれも人気が高く(中古価格も高い)、中でも25mmは製造期間が短かったためにとってもレアです。(^^;)
絞ると極めて深い被写界深度が得られ、何と言ってもパンフォーカス撮影には抜群の定評があるこのレンズ。で、画像中央はもちろんのこと、周辺部までシャープに写り、独特のヌケの良さと透明感のある発色が得られるという。しかも周辺画像の歪みや光量の低下が非常に少ない…というわけで今日は少し絞って引いた近撮以外の画も交えてUPしてみます。





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うーん。何ともCANONの広角ズームレンズ達に爪の垢を煎じて飲ませたいような前評判。(笑)

では、今日も早速。→
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by senbei-s | 2010-12-16 00:05 | Zeiss M42

Zeissのオールドレンズ その8  Flektogon 35mm/f2.8 on EOS 5D Mark II

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5D Mark IIにM42マウントアダプターでCarl Zeiss Jenaの古玉をくっつけての試し撮りシリーズ。今日は数あるZeissの名玉の中でも絶大な人気を誇るFlektogonであります。Flektogon 35mmにはf2.8とf2.4がありますが、f2.4は最近のMC玉。私のはもっと時代をさかのぼりますのでf2.8です。
私が購入前に集めたFlektogon 35mm/f2.8の前評判は「とにかく寄れる」、「ピント面のシャープな切れ味」、「柔らかい描写」、「癖の無い自然なボケ味」…マルチコートされた今のレンズに比べると逆光時の安定感(フレアの出やすさやコントラスト)は劣るものの、この時代のモノコート仕様のレンズの中では「抜群の描写性能」だそうな。(^^)



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いやー、何と言ってもFlektogon。楽しみですねー。

では、今日も早速。→
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by senbei-s | 2010-12-15 00:18 | Zeiss M42

Zeissのオールドレンズ その7  Biotar 58mm/f2 T on EOS 5D Mark II

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 ライブビュー撮影できるCANON機なら裏技使うと後玉が干渉しない…ということは、このレンズをKDX3で使うのは大丈夫。というわけで今日の1枚目は職場のカメラに付けたBiotar君です。(一応これでも撮ってみましたけど話がややこしくなるのでUPは無しということで。 笑)
 ところでPancolarとBiotarの写りの違いわかりましたでしょうか?実は購入前に調べたところ、「発色は濃厚でコントラストが高く、暗部から明部まで階調表現に優れているため、立体感のある描写が得られる」というのがPancolarの評判でした。一方、Biotaの評判はというと「赤や黄色の暖色系が強く、温調な仕上がり」というものでした。(^^)
 で、結果的には評判通り。私のBiotarで撮影した画も赤や黄色が強く、あたたかみのある非常に温調な仕上がりとなりました。調べてみましたら、暖色系が強く出るのは1960年代中頃以前のモノコート時代の古いZeissに共通の性質(みずきんさんが「レンズの種類問わず、古い世代の方が発色は濃厚」といわれるのはこのあたりが原因かな?)のようですが、中でもBiotarはその傾向が強いらしいです。しかし、コントラストがそれほど高くないので穏やかな画になるのでしょうか?そういえばお店の方も「このレンズ、中間色の発色が特にエエでっせ!」と言われてましたっけ。




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PancolarとBiotar。さて、あなたはどちらがお好み?

では今日も5D Mark IIにBiotaでいってみますか。(^^)→
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by senbei-s | 2010-12-14 00:27 | Zeiss M42