Zeissのオールドレンズ その1 Biotar 58mm/f2 T
えー、みなさんこんばんは。久々のレンズネタです。m(_ _)m
みなさんご存じの通り私はCarl Zeissのレンズを2本所有していまして、一本は「Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE(コシナ製・EFマウント)」、もう一本は「Makro Planar 100/2.8 AEG(コンタックスマウント)」であります。どちらもMFですが、いかにもZeissらしい渋みのある描写でして、最新鋭の純正レンズとはひと味もふた味もテイストが違います…というわけで、またまたZeissを買ってしまいました~。(^^;)
とは言っても、全部オールドレンズなので安いんですけど。(^^)
で、今回買ったZeissのオールドレンズは合計3本。(^^;)
今日ご披露する一本目は「Biotar 58mm/f2 T」であります。
Biotar 58mm/f2はCarl Zeiss Jenaが戦前の1930年代から1960年代初頭まで製造していた単焦点高速(?)レンズでして、ウィーリー・ウオルター・メルテ博士によって1927年に設計されました。あたたかい発色が魅力のオールドツァイスであります。
Biotarは戦後3度モデルチェンジが行われました。私の買った玉には赤くTの文字が刻印されており、反射防止膜が蒸着されています。さらには後ろ玉の出っ張りが大きいことから推察するに1950年代初頭に登場した戦後の2代目となるモデルかと。
またZeissのレンズはどれもレンズ収差による背景のボケに特徴が出るんですが、特にBiotarの迫力あるグルグルボケはすごいらしい。これは是非味わわにゃ!というわけでポチリ。(笑)
古いレンズだけに気泡もご覧の通り~。写りには影響なさそうだからいいんですけど。(^^;)
さて、2本目は?…引っ張らせていただきます。(^^;)
by senbei-s
| 2010-12-08 19:40
| Zeiss M42